賃貸仲介店が教える「知っておきたいお部屋内見時のポイント」とは | ユニヴログ

賃貸仲介店が教える「知っておきたいお部屋内見時のポイント」とは

こんにちは、高槻店の岡本です。

前回は、お部屋を探す際に気をつけるポイントについてご紹介していきました。(前回記事はこちら→:賃貸仲介店が教える「失敗しないお部屋探しのポイント」とは) そして今回、実際のお部屋を内見(見学)するときに、気をつけたり、チェックしておきたいポイントについてお教えします。言われてみれば「なーんだ、そんなことか(^-^)」と思うようなことでも、いざ現地に到着するとうっかり忘れてしまいがちなポイントですので、ぜひ、お部屋内見時の参考にしてみて下さい!

 

ポイント1 『内見する部屋は2~3件まで』に絞りましょう!

 

前回記事でお部屋を見つけたら実際に物件を見に行きましょうとお話ししました。

通常は希望条件にあった物件の中から、数件程度の物件を内見することになります。

 

数多く見れば見るほど わからなくなる傾向

選びきれずに数多くの物件を見てから決めたいという希望があるかもしれません。その気持ちはよくわかりますが、多くの候補物件を内見しようとすればするほど疲れてしまい、どの物件がどんな部屋の印象だったか分からなくなってしまいます。

 

お部屋内見は自分自身がこれから生活する部屋を見つけるためにするのが目的であって、数多くのお部屋を見ることが目的ではありません。

 

一般的に物件見学は2~3件程度に絞り込むと良いと言われています。これまで様々なお客様のお部屋内見をご案内させていただいた経験からすると、だいたい3件程度までであれば、お客様はそれぞれの部屋について印象が残っている様子でしたが、4~5件以上になると初めの方に見たお部屋の印象が、どんな風だったか覚えていないという傾向が強いように思います。

 

内見を回りすぎて申込のタイミングを逃すことも

あまりたくさんの部屋を内見しているといたずらに時間が過ぎてしまい、タイミングによっては、『一番気に入ったお部屋を、他の人が先に申込んでしまって取られてしまう』なんてこともあります。そんな悲劇を引き起こさないためにも、内見するお部屋は上位2~3件程度に絞り込むのがおすすめです。

 

 

ポイント2 メモを取りながら内見しましょう!

物件の内見は、複数の物件を順番に回りながら内見していきます。たいていは2~3件(どうしても絞り切れない時はそれ以上のお部屋)を見て回りますので、途中で先に内見した部屋がどんな感じだったか、だんだんと記憶が薄れてきます。メモをとって記録を残すのはとても大事なポイントです。

 

「メモは内見する物件資料に書き込み」ましょう

せっかくメモをとっても、どの物件を内見したときのものか、わからなくなってしまっては、元も子もありません。

 

手持ちのノートや手帳にメモを取るのも良いですが、仲介店の担当者にお願いすれば、間取り図の載った物件資料をコピーして渡してくれますので、その資料にメモを書き込むと、物件ごとに記録ができて、迷うことがなくなります。

 

「印象をメモしておく」と、あとから役に立ちます

「メモ取れって言われても、何をメモしたら良いのやら…」とお悩みの方へワンポイントアドバイス!

 

先ほど仲介店の担当者にお願いしてもらいましょうとお伝えした「物件資料」には、お部屋に備わっている設備のことはある程度記載されています。メモするのは資料に書かれていないこと(例:天井の高さがどう感じたか、ベランダからの見晴らしや日当たりは良いのか悪いのか、床の色は明るめなのか濃いめなのか…等々)をメモすると後で振り返った時に思い出しやすくなると思います。

 

メモしておきたい印象

  • 天井の高さ どう感じたか?
  • ベランダからの見晴らしはどうか?日当たりはどうか?
  • 床の色は明るめ?濃いめ?

 

ポイント3 内見時にココだ!と思う部屋でさらにチェックしたい項目!

複数件のお部屋を内見していると、「ココがいいな!このお部屋で決めよう!」となるケースも多くあります。せっかく決めようと思う部屋にいるのであれば、ついでにいくつかのポイントをチェックしておきましょう。自宅に帰ってから「あっ!ここ見とけばよかった…」なんてことにならずに済みますよ。

 

①間取り図にコンセントの位置をメモしましょう

お部屋の中を一通りぐるっと回り、コンセントがどの位置に設置されているかチェックしておきましょう。先ほど紹介しました物件資料には部屋の間取図が描かれていますので、間取図にコンセントがどのあたりに設置されているかを記録していきます。合わせて、テレビ端子の位置も記録しておくと、部屋のレイアウトを考えるときに役立ちます。

 

②カーテンレールのサイズと高さ

せっかく実物の部屋に入るのであれば、カーテンレールの幅とカーテンレールから床までの高さを測っておきましょう。高さを計測するときは、床面から窓の下枠までの高さも合わせて測っておくと、実際のカーテンを購入する時に長さの目安ができて選びやすくなります。最近はカーテンのフックで数センチの微調整が可能になっていることが多いので、そちらも活用するのがおススメです

③エアコン用電源コンセントの電圧

単身用物件の場合、お部屋にエアコン付きということが多いのですが、ファミリータイプの場合はエアコンを入居者で用意しなければならないことが多くあります。エアコンは機種により100Vタイプと200Vタイプがあり、家電量販店などでエアコンを探しに行くと、「設置場所の電圧は何ボルトですか?」と訊ねられると思います。

エアコン設置場所のコンセントの形状と、室内に設置されている電源ブレーカーの写真を撮影しておき、それを量販店の店員さんに見せながら相談すると適切なエアコンを薦めてもらえると思いますので、忘れずチェックしておきましょう。電源ブレーカーは玄関やトイレ、洗面所の上部に設置されていることが多いです。物件によっては下駄箱戸棚の中にあったりすることもあります。  

 

④玄関口や洗面所、居室への間口の「有効幅」

引っ越し業者に依頼したり、家具や家電を購入する時に、玄関口など間口の幅を訊ねられることがよくあります。大型の家具や家電を搬入する際、間口の幅より大きいと搬入ができず、やむなく返品したり、ベランダ側から吊り上げて搬入することになり、想定外の搬入費用を請求されてしまうことにもなりかねませんので、忘れずに測っておきましょう。

計測する時は扉のドアノブから内枠までの幅を測っておきましょう。枠の内寸で計測するとドアノブに引っかかって荷物が入らない、ということにもなりかねませんので注意しましょう。

 

 

まとめ

今回はお部屋を内見する時に気をつけておくと良いポイントをいくつかご紹介しました。実物の部屋を内見に行くとなると、付いている設備や賃貸条件のことばかりが気になってしまい、うっかり忘れがちなポイントを中心にまとめましたので、うまく参考にしながらお部屋の内見をして頂ければと思います。

 

スムーズにお部屋を内見し、素敵なお部屋が見つかるように、私たちも精一杯ご紹介しますので、お部屋探しの際はユニヴライフ高槻店までお気軽にご相談下さい!

 

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