管理会社が教える「不法投棄対策とは」

管理会社が教える「不法投棄対策とは」

こんにちは、管理部メンテナンスチームです。

管理会社にいると住まいに関する様々な対応を行いますが、結構ゴミの問題に悩まされます。ゴミの問題といってもさまざまで、分別の問題や、カラスや猫の問題などもありますが、中でも行政が回収してくれない大型ゴミの「不法投棄」はほんとに困ります。

 

処分するにも費用がかかりますし、撤去しても繰り返し捨てられるという事もよくあります。土地・建物のオーナーの方や管理会社の方は、一度はお困りの経験があるではないでしょうか?

 

このような「不法投棄」はどのように対策すべきなのでしょうか?管理会社のノウハウを少しご紹介させていただきます。

未然に防ぐことが重要

所有している土地に不法投棄をされてしまうと、警察や行政に言っても撤去してくれる訳ではありません。現実問題として犯人を特定することはかなり難しいので、結局のところ自費で撤去する事がほとんどです。

不法投棄をされてからでは遅いので、結局は未然に防ぐことが重要となります。

 

では、実際に未然に不法投棄を防ぐ対策としてはどのようなものがあるのでしょう。

不法投棄対策

①防犯カメラを設置

投棄される場所が映るように防犯カメラを設置しましょう!合わせて付近に「防犯カメラ作動中」の掲示をすることで

周辺へカメラをアピールできます。

②注意掲示を行う

「不法投棄厳禁、警察に通報、罰金」などのワードを使用して目立つように注意看板を設置しましょう。

看板を設置することで警戒中であることをアピールしましょう。

③スペースをなくす

ゴミを捨てやすい場所があると、目をつけられて容易に捨てられてしまいます。

スペース自体をネットやロープなどで区切り、物理的に捨てにくくすることで抑止できます。

また②と合わせて実施することでさらに抑止効果が期待できます。

④建物や敷地についてキレイな状態を維持する。

「汚い」と思われると、目がつけられやすくなりますので、普段からキレイな状態を維持することが大事です。

 

 

上記の4点が主な対策となります。

不法投棄の犯人の心理としては、「これぐらいバレないだろう」「少しぐらいいいだろう」考えて実行している人が多いと思います。

 

①の防犯カメラでは実際に映像が残るので抑止効果としては大きいと考えます。

①がお勧めですが、設置には費用がかかりますので、すぐに対策できるものとしては②③が実施しやすいと思います。

②③のように対策している事をアピールして、捨てにくい状況を作る事でも抑止効果が期待できます。

 

また管理状態が悪いと余計に目をつけられてしまいますので、清掃や備品の整備など、管理面がしっかりしていると思わせる事が大事です。

 

対策事例

●管理マンションSの場合

 

ゴミ置場内に頻繁に外部から不法投棄をされていたが、ゴミ置場に防犯カメラを設置したことで投棄ゴミに悩まされることはなくなった。

管理マンションSのゴミ置場

ゴミ置場内に防犯カメラを設置

 

 

●管理マンションYの場合

 

ゴミ置場裏に死角となるスぺースがあり、頻繁に不法投棄をされていたが、スペースの出入り口に侵入防止用のネットを設置することで

不法投棄がなくなった。

侵入防止用ネットの設置状況

それでも不法投棄をされたら

不法投棄対策をしても100%防げるという保証はありません!対策をしてもそれでも不法投棄をされたときはどのように処置すべきでしょうか?

一旦不法投棄されると、できることは限られますが、放置するとさらに投棄ゴミを誘引しますので早めの対応が必要です。

 

①防犯カメラがあれば映像を確認する。

外部からか、入居者なのか映像に映っていればある程度特定可能です。映像の写真付きの掲示を行う事で

引き取りに来たケースもありました。

②退去者の引っ越しゴミではないか確認する。

タイミングよく退去する部屋があった場合、引っ越しゴミで捨てた可能性もあります。

該当しそうな退去者がいれば連絡し確認しましょう。

③現物へ警告、および入居者へ向け情報提供の呼びかけを行う。

①②でも手掛かりがない場合、現物へ警告文を掲示。および入居者へ向けて心当たりや目撃情報がないか、情報提供の呼びかけの書面を掲示・投函する。

④投棄物を撤去、処分

上記の対応でも進展がない場合は、速やかに撤去処分を行う。

 

不法投棄の罰則

不法投棄した場合、「5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金」という立派な罰則規定があります。

決して許される事ではない犯罪ですので、毅然と対応しましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

対応としては結構当たり前の事と思った方もいらっしゃるとは思いますが、意外とこの「あたり前」の対策をどれだけきっちりとできるかが重要なのです。

要は「ここのマンションは管理者がきちんとしてそうだ」と思わせる事が大切です。

 

対策をおさらいしますと

①防犯カメラを設置する

②注意掲示を行う

③スペースをなくす

④建物や敷地についてキレイな状態を維持する

 

まずは手のつけやすい対策からでも実施してみてはいかがでしょうか?。

ご不明な点がございましたらお気軽にユニヴ・ライフ(株)までお問い合わせください。

 

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